可奈井上– Author –
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正法寺(Shoho-ji)
寺伝では天平年間(729‐749)「安積親王」がこの地に葬られ(729-749)、その冥福を祈るため、僧「行基」が創立した寺と伝えられています。当時はこの山上に「幡寺仏法寺」として堂塔や伽藍が建立されていましたが「元弘の変」のおり、その多くが焼き払われた... -
弥勒磨崖仏(Miroku Magaibutsu)
和束川の北岸(右岸)の花崗岩の巨石に彫られた弥勒摩崖仏(磨崖仏立像)があります。右手に施無畏印、左手に与願印を結び、その右側に正安2年(1300年)4月の銘があります。高さ6.1mの大きな岩に彫りこまれた仏立像は、背丈3.3mで耳が長く、ふっくらとした面相... -
和束天満宮(Wazuka Tenmangu)
536年和歌山の熊野神社より遷宮されたのが始まりとされ、その後奈良春日神社大明神より別宮として春日神社が遷宮され、983年まで和束の総社となったと言われています。和束天満宮の創建は平安時代と伝えられていますが、現在の本殿は1348年に創建されたも... -
八坂の大杉(Yasakano Osugi)
大杉の樹齢は定かではないですが、1000年とも1300年から1500年ともいわれています。ただ専門家によれば、700年以上と推定しており、地域の口碑と、かなりの樹齢差があります。落雷による被害,焼損による樹勢の衰退と再生の繰返しの樹暦をみることができる... -
金胎寺(Kontai-ji)
鷲峰山は標高685m、南山城最高峰で大和の大峰山とならぶ二大霊峰の一つとされています。金胎寺は白鳳4年(676)「役小角」が開基し、養老6年(722)越の白山行者「泰澄」が小角のあとを慕って来山し、堂宇や伽藍を造営したのが起源と言われています。その後平... -
安積親王 和束墓(Asakashinnou Wazuka-bo)
聖武天皇の第二皇子、安積親王の墳墓。地元では「太鼓山」と呼ばれています。その理由はお墓の形が太鼓に似ているから、安積親王がこの地で狩りをして過ごしその際太鼓を打ち鳴らしたからなどと言われています。安積親王は、744年に17歳で逝去されました。... -
今日の正法寺
今日の正法寺、イチョウは黄色く色づき🍂 紅葉も、ほんの少し赤くなってきています🍂🍂 -
フォト&スケッチコンテスト
フォト・スケッチ・コンテスト開催!創造力爆発させよう📸✏️最高の瞬間を写真・スケッチで表現しませんか‼応募期限は近づいています🕒詳細は下記チラシで確認して是非ご参加ください。 bce644a713fda526b2f1c885901fa4eeダウンロード -
文化の集い・秋
和束町の文化的景観資産調査にご指導ご協力を頂きました、文化庁 市原主任研究調査官や 京都府立大学の上杉先生をお招きし、調査で明らかになった和束の文化的景観についておしていただきます。 京都府立大学の上杉先生をお招きし、調査で明らかになった和... -
秋、彼岸花
秋の彼岸花、その鮮やかな紅色は、季節の移り変わりを象徴する美しい花です。その美しさは、秋の訪れを感じさせ、人々の心に深い感銘を与えます。彼岸花の咲く季節に、ぜひ和束町へお越しください。自然の美しさと、秋の魅力を感じるひとときを過ごしてみ...